佐倉ばら会は、歴史と文化の街「佐倉」で、バラを啓蒙・探究し、バラを通して市民のコミュニケーションを図っていきます。また、多くの皆様にバラの楽しみを知っていただける活動を進めていく中で、バラ文化醸成への貢献をめざします。

昨年に続き ナイトを囲んでバラとボジョレーを楽しむ集いを開催しました(報告)

 令和6年(2024年)10月25日(金)に、佐倉ばら会の主催事業として、『ナイトを囲んでバラとボジョレーを楽しむ集い』が開かれました。コロナ禍もあり、昨年は、4年ぶりに再開されましたが、本年は、コロナウィルスの感染拡大も一段落ということのなかで、引き続きの開催となりました。

 ナイトとは、佐倉ばら会会長の前原克彦氏のことで、前原氏は、平成27年(2015年)5月27日(水)から6月4日(木)まで、フランスのリヨンで開催された、世界バラ会連合第17回世界大会で、フランス・ボジョレーの騎士団協議会から、バラ界の重鎮で、バラ文化普及の功労者としての功績を高く評価され、コンパニオン・デュ・ボジョレーの騎士号を授与されています。

 当日午前中は、秋バラの観賞ということで、佐倉草ぶえの丘バラ園内の鈴木省三コーナー、インドのヴィルー・ヴィララガヴァンご夫妻のバラが咲くインドの夢のコーナー、中国のバラコーナーについて、前原会長の詳しい解説を聞きながら散策しました。

  午後からは会場を、八千代市勝田台の貝殻邸に移し、コースランチとボジョレーワインを楽しみました。また、プロジェクターにより、佐倉ばら会のこれまでのいろいろな活動の様子を撮影した映像を見ながら、当時の様子を語り合うなど、会員同士の親睦を深めました。